2022.9.13
前回奈半利まで。
奈半利駅で下車。
ここからしばらくは路線バス旅🚌に
と思っていたら…。
なんかスゲー♪の来た!!
高知東部交通
高知22き 192
バスのことは詳しくわかりませんが😅
ツーステップで床が木で。
フィンガーシフトなんてなんだそれ?な
床からニョキっと生えたシフトレバー
私が幼い頃に乗っていたようなバスです🚌
以前はとさでん交通で使われていたバスのようです。
床油の匂いがまた懐かしく、窓枠のガタガタも
乗り心地もアトラクションのような感じで堪りませんね。
途中室戸岬を通り、バスを乗り継ぎ、
海の駅東洋町へ。
岩がゴロゴロとしております。
四国の外れ天気予報でもよく見かける室戸岬周辺で景色はきれいでした。
四国での有数の
サーフスポットなんですかねー?
一般の路線バスと、DMVのバス停共に
バス停がサーフボードの形をしています。
オシャレですねー♪
次の乗車するバスまでの時間で
お昼ごはん。日替わりの刺身定食。
やはり、海が近いところでの刺身は新鮮でした。
これより、【世界初】な体験を。
<デュアルモードビークル>の略で、
電車とバスを一つにまとめた
地方再生のカギとなるか期待される乗り物です。
細かい説明は、上記リンクからで失礼します。
平日は道の駅宍喰温泉~(バス)~甲浦駅ー(鉄道)ー阿波海南駅~(バス)~阿波海南文化村までの区間。土日の1便のみ室戸方面への経路があります。
海の駅東洋町に到着した車両。
見た目はマイクロバス
普通のバスのようですが、れっきとした鉄道。
前面のボンネットに鉄道用のレールが収納されています。
動力もマイクロバスと同じエンジン、ハンドルとペダルでバスモードは運転しています。ネットでの予約が必須のようですが、平日でしたので、空席があれば直接乗車できるようですね。
甲浦駅に着くと、一気に急なスロープを上り
鉄道モードへ、モードチェンジ♬
地元の子供の太鼓の演奏が流れ、20秒ほどでモードチェンジが完了。
鉄道モードとして、動力はそのままでレールの上を走行しますが。
ペダル操作で加速・減速していて、ハンドルは使用しないようで
何とも言えない不思議な感覚。
あっという間に、阿波海南駅に到着。
ここで、モードチェンジをバスモードにしたらまた普通のバスとしての運行となります。乗務員さんは動力の免許と、バスの中型二種両方を取得しているようですね。
阿波海南駅は、分断されたレールが残ります。
台風も近づいた9月中旬ですが、
好天に恵まれ車窓から見える景色はなかなかなものでした。
徳島に到着したところで、今回はこのくらいで
またの更新を楽しみにお待ちください!
最後までお読みいただきありがとうございました。